オスグッド病に湿布は効果あるの?

痛い膝に湿布を貼る

 

オスグッド病で整形外科を受診すると、

レントゲン検査の後、湿布を処方され

安静指示されるのがほとんどかと思います。

 

 

これは痛み=炎症だと考えているので、

とにかく炎症を抑えて痛みを軽減させる

対処療法を行うのが通常の治療です。

 

湿布は消炎鎮痛剤なので、

貼っておけばそのうち炎症を抑える効果が期待できます。

 

湿布を貼るとスースーして痛みが紛れて

堪えやすくなることと、

発症当初は炎症を起こしていることも多々あるので、

安心感とともに症状が楽になることもあります。

 

 

しかし、

痛みが軽減したからと練習を再開すると、

また同じように痛みが出始めます。

 

 

これはどういうことでしょうか?

 

 

炎症だけが痛みの原因ではないから

湿布を貼って炎症がおさまったとしても

オスグッド病は痛みが出てきます。

 

じっと動かなければ痛みはおさまってきますが、

動かして膝に負担がかかると、

以前と同じような痛みが出てきます。

 

 

これは膝が痛む原因が解決していないからです。

 

 

炎症がおさまっていたとしても

動けば痛みが出るということは、

炎症が本当の痛みの原因ではなかった

ということの証明です。

 

炎症は抑えてあげた方がいいのは当然ですが、

膝が痛い本当の原因を解決しなければ、

無理をしているとまた炎症を起こして

ひどく痛むことが考えられます。

 

 

 

ではどうして膝が痛いのか?

 

 

 

それは膝の下の脛骨粗面に付着している腱が

繰り返し強く引っ張られていることで起こる痛みです。

 

繰り返し引っ張られてストレスがかかり続けたことで、

炎症が起きたと考えるべきなので、

引っ張られないようにしなければ

本当の改善にはなりません。

 

 

湿布を貼れば治るの?

結論を言うと

湿布を貼ることで

オスグッド病が治ることはありません。

 

痛みが軽減したとしても

原因が解決していないため、

運動しているとまた痛みが

再発する危険性が高いです。

 

 

練習量を抑える

湿布を貼る

電気を当てる

 

などの対処療法では

痛みの症状を緩和させることはできたとしても、

改善することはできません。

 

 

 

膝にかかっている負担を軽減させるための

根本的な原因を解決する適切な治療が

必要だということです。

 

 

筋肉を柔らかくする

伸縮性を向上させる

股関節や足首の動きをよくして

膝への負担が軽減する動きが出来るようにする

 

といったカラダの動きを改善させることができれば

膝の痛みを改善させることができます。

 

 

湿布などで炎症を抑える対処療法を行いながら、

並行して体操などの積極的な治療が必要です。

 

 

 

 

 

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