オスグッド病は病院に行くべきなのか?

診断が出来るのは病院だけ

 

膝が痛いなと感じたら

もしかしたら成長痛かもと思ったら、

はやめに病院行くべきです。

なるべく受診することをオススメします。

 

 

なぜなら

診断ははやいに越したことはないからです。

 

 

 

症状に対しての診断ができるのは

医師だけです。

 

 

医師の目線で骨格などに異常がないかを

診断してもらうことは安心感につながります。

 

 

オスグッド病は

膝下の脛骨粗面が局所的に痛むので、

特徴的である程度予測はできますが、

区切りをつけるためにも

一度診てもらうことは大切です。

 

 

その上で

今後どういう治療を行っていくのか、

どういう見通しの経過をたどっていくのかを

相談しておくことは大切です。

 

 

病院(整形外科)を受診しておかないと

いつまでもモヤモヤ悩むことになるので、

オスグッド病かもしれないと思ったら

はやめに医師に診てもらいましょう。

 

病院の治療は対症療法

医師に診断を受けてから

今後どういう治療をしていくのか

ということが大切なポイントです。

 

整形外科は保険治療なので、

投薬治療かリハビリ加療のどちらかです。

 

スポーツ整形を受診すると

練習を休みアイシングなどを行いながら

リハビリで患部周辺のマッサージやストレッチ、

電気治療、投薬治療が中心になるはずです。

 

 

 

ここで問題なのは

保険治療だということです。

 

 

保険治療のメリットは

一定水準以上の治療が受けられ、

窓口負担が少なくて済むということです。

 

 

反対にデメリットとしては、

健康保険は怪我の保険なので

怪我としての対症療法での治療だということです。

 

 

何か問題でも??どういうこと??と思いませんか?

 

 

 

オスグッド病は膝が痛いので

膝のレントゲン写真を撮り

骨に異常がないかをチェックして

湿布とひどければ痛み止めが処方されます。

 

リハビリに通院して

ストレッチを指導して頂いたり

患部に電気を当てて経過をみていく治療です。

 

週に2~3回、毎日通院を指導するところもあります。

 

 

それでも半年通院しても

オスグッド病の痛みが改善しないという

ご相談がたくさんあります。

 

 

 

これは

ケガと同じ考えでの対症療法では

オスグッド病を改善することが出来ない

ということを意味しています。

 

 

本当に軽度の症状で

大腿直筋のストレッチとアイシングなどで

症状がおさまるケースもあるはずですが、

膝が深く曲げられないほどの強い症状になってくると、

対症療法だけでは改善させることが難しくなります。

 

対症療法ではなく原因を解決する

積極的な治療が必要です。

 

オスグッド病は根本的に治さないと再発する

オスグッド病は

スポーツを頑張っているお子さんに多く

膝が痛むので整形外科を受診するのが通常です。

 

スポーツをしていて膝が痛いので

怪我と同じように考えられています。

 

しかし

オスグッド病は

怪我ではなく生活習慣病だと言えます。

 

 

なぜなら

怪我とは瞬間的に外力がかかって受傷した状態です。

 

オスグッド病は

元々の姿勢の悪さやカラダの固さが根っこにあり、

継続的に負荷の強い練習を続けたことで

回復出来ていない疲労が積み重なって

出てくる症状です。

 

 

だから

怪我ではなく生活習慣病なのです。

 

 

怪我は一度の外力による受傷なので

痛みが出ているところの対症療法が有効です。

 

一方

肩こりや腰痛など慢性的な生活習慣病は、

全身の骨格や筋肉のバランス・

自律神経などに問題が出ているため、

現れている症状と原因が一致しません。

 

本当の原因を突き止めて、

解決しないと症状は収まりません。

 

 

頭痛を例に考えると分かりやすいかもしれません。

 

頭痛は脳に異常があるのではなく、

肩こりや首こりなどによって

脳への血行不良が続いていること

が原因だったりします。

 

 

 

オスグッド病は

練習のしすぎや準備運動不足というのは

痛みが出る要素の一つではありますが、

本当の原因ではありません。

 

 

ということは

練習を休んだり準備運動をしっかりやっても

症状を緩和することはできても

原因を完全に解決できないということです。

 

 

もっと深いところに違う原因があります。

 

その原因を解決できないと

練習を再開すると痛みは再発します。

 

 

原因を解決する積極的な治療が必要

原因を解決する積極的な治療とは

どういうことなんでしょうか?

 

 

それは

膝や股関節や足首が連動して

スムーズに動けるように

機能を改善させることです。

 

 

機能を改善させる必要があるので、

膝に湿布を貼ったり電気を当てたり

安静にしているだけではダメなのです。

 

 

筋肉の緊張をゆるめて柔軟性を改善させたり

股関節や足首の関節の可動域を広げたりと、

スムーズに動けるようにする治療が必要です。

 

 

痛む膝に電気や湿布で対処したり

安静にしているだけでは状況は変わりません。

 

 

膝の動きに関わる機能を改善させる治療が必要です。

 

 

まとめ

  • オスグッド病かなと思ったら、はやめに病院(整形外科)に行くべき
  • 今後の治療方針や見通しを確認して、対策を考えること
  • 保険治療のメリット・デメリットを理解しておくこと
  • 健康保険は怪我に対する保険であるため、症状を和らげる対症療法となること
  • オスグッド病は怪我ではなく生活習慣病だと言える
  • 生活習慣病は対症療法では原因が解決できないため、症状は緩和できても原因は解決できない
  • オスグッド病で病院に数ヶ月通院しても改善は難しい
  • オスグッド病は膝の動きの機能を改善させる積極的な治療が必要

 

 

 

 

 

 

 

 

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