オスグッド病が痛いときの対処法

オスグッド病が痛い時

 

オスグッド病が痛い時はどんな時でしょうか?

 

初期の炎症が強い時以外は、

基本的にカラダを動かしたときに痛みが出ます。

 

立ち上がったりしゃがんだりと、

体勢を変えて膝が動くときに痛みます。

 

ひどくなると階段の昇り降りや自転車に乗るときも

膝が痛くなり日常生活に支障が出ることもあります。

 

 

逆にじっとしていて動かないときは、

痛みは出ません。

 

その理由は、

じっとしていれば膝の筋肉が引っ張られないからです。

 

対処法

 

膝や股関節のバランスが悪いまま動けば、

膝に無理な力がかかって痛むので、

いちばん最善の対処法は

安静にしてあまり動かないことです。

 

他にも

  • アイシング
  • サポーター(専用のサポーターが望ましい)
  • 病院や整骨院での電気治療
  • 太もものマッサージ・ストレッチ
  • ふくらはぎのマッサージ

 

などの対処法があります。

 

しっかり対処して痛みが出ない状況を作り、

症状を落ち着かせることは重要です。

 

 

対症療法と原因療法

対処法は症状を治すものではなく、

痛みを抑え日常生活のレベルを維持することが目的の治療です。

 

オスグッド病が痛い時は対処法をしっかり行い、

これ以上悪化させないためにも

まず症状を落ち着かせることが大切です。

 

 

そして症状を落ち着かせるのと並行して

原因を解決する治療を行う必要があります。

 

 

 

保険治療(健康保険を使った治療)は対症療法と言われ、

怪我や病気の対処を行う治療が主なものです。

 

以下ウィキペディアより抜粋

対症療法(たいしょうりょうほう、symptomatic therapy)とは、疾病の原因に対してではなく、主要な症状を軽減するための治療を行い、自然治癒能力を高め、かつ治癒を促進する療法である[1]姑息的療法とも呼ばれる[2]

転じて医学以外の分野においても、比喩として、「根本的な対策とは離れて、表面に表れた状況に対応して物事を処理すること[2]」という意味で用いられることがある。なお「対処療法」という表記は誤りである。

対症療法に対して、症状の原因そのものを制御する治療法を原因療法という。病気そのものを治療するには、原因療法や自然治癒力の助けが必要である。また、疾患の多くは直接の原因と複数の遠因が重なりあって起こるため、原因療法と対症療法の区別は相対的なものである。

 

以下Answersより抜粋

対症療法とは、表面化している症状を緩和させ、苦痛を和らげるための治療法である。姑息療法ともいう。
例えば、風邪薬の服用は、のどの痛みや発熱などの症状を緩和・改善させるが、風邪のウイルスを死滅させるわけではない。このように薬物・レーザーなどを用いることで神経系を抑制・遮断し、苦痛を制御することを目的とする治療である。
治療の理想は疾患の根源に働きかける「原因療法」だが、疾患の進行速度や患者の全身状態によっては原因を探るほどの多くの時間を取れない事例も多く、現状は対症療法と原因療法の組み合わせによって治療するケースがほとんどである。

 

整形外科での治療は保険治療なので対症療法であり、

原因療法ではありません。

 

通常カラダに痛みがあると病院を受診して

検査し投薬や注射、処置などの治療で

症状の緩和を試みます。

 

オスグッド病も例外なく

安静加療でアイシングや湿布などで

経過観察が主な治療です。

 

ホームケアとしてストレッチを

アドバイスされることもあります。

 

 

しかしそのストレッチも対処的であり、

軽度の症状であれば軽快することもありますが、

重度の症状になると原因が解決しないため、

3ヶ月、半年と対症療法で経過を見ても

繰り返すケースが非常に多くなります。

 

 

そして徐々に症状が重症化、慢性化し、

カラダ全体に影響が広がっていきます。

 

そうなる前に適切に原因を解決する必要があります。

 

対処しながら原因を解決すること

 

 

オスグッド病痛い時は膝に症状が現れますが、

原因は膝ではありません。

 

膝のレントゲン写真を撮影しても

原因は解明されないし、

ましてや動くときに痛い症状を

痛みが出ていない静止した状態で写真を撮っても

原因が解明される道理がありません。

 

 

カラダはシステムで動いています。

 

 

膝が動くときは同時に

骨盤、背骨、股関節、足首が

連動してバランス良く動く必要があります。

 

 

どこか一つでも動きが悪いところがあると、

別の場所でかばって動きを制御しています。

 

 

そのかばう動きが出やすいところが膝なので、

カラダを動かすシステムをチェックして

動きが悪いところがないかを調べる必要があります。

 

 

足首なのか股関節なのか動きの悪くなっている部分を、

柔らかくバランスを整えて膝にかかる負担を減らす治療が

原因療法だと考えています。

 

 

 

対症療法で痛みを抑えつつ

動きのシステムを整える原因療法を並行して行えば

はやく練習に復帰することも可能になってきます。

 

 

対症療法だけを長期間続けることは

原因の解決にはならないので注意が必要です。

 

 

 

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